こちらの書籍のレビューです。
対象読者
本書の「はじめに」にあるように
- 他の言語の経験はあるがSwiftの経験はない方
- Swiftの知識をより深めたい方
です。歯ごたえあると思います。実践入門は入門に非ず。
感想
また「はじめに」から引用ですが
どんな(what)言語仕様があり、それらをどのように(how)使うかに関しては豊富な情報源があります。それらがなぜ(why)存在し、いつ(when)使うべきかについてまとまった情報があるとは言えません。本書は、読者の皆さんの「なぜ」や「いつ」を解消することにも主眼をおいています。
とあるように、類似する機能の使い分けについて、いくつか書かれていました。例を挙げると以下の2つです。
- クラスと構造体の使い分け
- 継承とプロトコルの使い分け
特にクラスと構造体の違いは、この本に触れる前から気になっていたので勉強になりました。
ただ全般的に僕にとっては少し難しすぎたようです。特に11章あたりから……
14・15章はスキップしました。
現状は、完全に理解したいというよりも、なにか課題にぶつかったときにこの本の内容を参照できればよしというスタンスです。例えるなら「心のインデックス*1」ですね。
*1:僕発祥ではない。この概念を説明するの難しい