まんがでわかるLinux シス管系女子(日経BP Next ICT選書)
- 作者: Piro(結城洋志)
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/02/19
- メディア: Kindle版
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まとめたった(死語)
前回記事の続きで、今回は既刊3巻中の最初の1巻を読みました。
前半(第1話~第13話)はLinuxの頻出コマンドが紹介されていて、後半(第14話~第24話)からシェルスクリプトの書き方の話になります。
後々私が振り返るために、トピックスを挙げておきます。
前半トピックス
- 第1話:他のコンピュータをリモート操作したい
- 第2話:一時的に管理者権限で操作したい
- sudo
- 第3話:さまざまな語句を一度に検索したい
- 第4話:端末でも対話的にファイルを編集したい
- 第5話:vimでもコピー&ペースト&アンドゥしたい
- vで選択モードに入る
- 第6話:突然の回線切断から復帰したい
- 仮想端末(ex.tmux)
- 第7話:他の操作の結果を見ながら作業したい
- 画面の分割
- 縦横の分割が可能
- 第8話:最近実行したコマンドを呼び出したい
- 上下キーとCtrl+r
- 第9話:ずっと前に実行したコマンドを呼び出したい
- 第10話:ネットワーク越しにファイルをコピーしたい
- scp。双方向可能
- 第11話:システムの過負荷を把握したい
- top
- 第12話:システムのメモリー不足を把握したい
sudo service apache2 restart
- 第13話:ログファイルから必要な行だけ取り出したい
- パイプライン、zcat
後半トピックス
話数を省略して、トピックスだけ挙げます。
後ろの方になっていくほど、普通のプログラミング言語の話と同じになっていくのが面白かったです。 仕事で引き継いだシェルスクリプトをカイゼンしていくヒントにしようかなと思いました。
関係ないけどみんとちゃんがGUI派から割とすぐにCUI派に転向していくのに成長スピードの速さを感じました。
喜怒哀楽の大きさは最初から健在で読んでて楽しいです。