AWSがOpenJDKを提供するというニュースが入ってきました。
この記事では、プログラミングを始める人が、Amazon Correttoを使ってJavaの環境を作ろうとした時の手順を記載します。
環境
- Windows 10 Home
- 64ビットオペレーティングシステム
作業開始前
コマンドプロンプト上でJDKがインストールされていないことを確認します。
java -version
で確認できます。
ダウンロード
こちらのページにアクセスします。
Downloads for Amazon Corretto 8 - Amazon Corretto 8
今回はWindows環境へのインストールなので対応するものをダウンロードします。
ダウンロードした後はポチポチ次へボタンを押していくだけです。
パスの設定
次にパスを設定します。*1
システム > 環境変数を編集 を開きます。
ユーザー環境変数の「Path」を選択し、編集を選択します。
「新規」を選択 > 「C:\Program Files\Amazon Corretto\jdk1.8.0_192\bin」を入力 > 「OK」を選択。
環境変数が追加されていればOK。「OK」を選択して閉じます。
確認
改めてコマンドプロンプトを開き、 java -version
コマンドを打ちます。
以下の表示が出ていれば成功です。
おまけ(トラブルシューティング)
Correttoをユーザー環境変数に登録していても、以下のエラーが表示されています。
システム環境変数のpathから、「C:\ProgramData\Oracle\Java\javapath」を削除します。
以上でOKです。
私はCorrettoのインストール前にOracleのJavaをアンインストールしたので、もとのJDKの設定が残っていたのでしょう。
まとめ
これからJavaを始める想定で導入を書いてみました。OracleのOpenJDK一強の時代から変わっていったら面白いなと思います。
*1:自動でやってくれたら最高なのにな~と思いましたが贅沢すぎたようです。