【Windows】Java環境構築、Amazon Correttoで。

AWSがOpenJDKを提供するというニュースが入ってきました。

この記事では、プログラミングを始める人が、Amazon Correttoを使ってJavaの環境を作ろうとした時の手順を記載します。

環境

作業開始前

コマンドプロンプト上でJDKがインストールされていないことを確認します。

java -versionで確認できます。

f:id:alek3:20181115232827j:plain

ダウンロード

こちらのページにアクセスします。

Downloads for Amazon Corretto 8 - Amazon Corretto 8

今回はWindows環境へのインストールなので対応するものをダウンロードします。

f:id:alek3:20181115235016j:plain

ダウンロードした後はポチポチ次へボタンを押していくだけです。 f:id:alek3:20181115235304j:plain f:id:alek3:20181115235324j:plain f:id:alek3:20181115235339j:plain f:id:alek3:20181115235408j:plain f:id:alek3:20181115235424j:plain

パスの設定

次にパスを設定します。*1

システム > 環境変数を編集 を開きます。

ユーザー環境変数の「Path」を選択し、編集を選択します。

f:id:alek3:20181116002441j:plain

f:id:alek3:20181116003034j:plain

「新規」を選択 > 「C:\Program Files\Amazon Corretto\jdk1.8.0_192\bin」を入力 > 「OK」を選択。

環境変数が追加されていればOK。「OK」を選択して閉じます。 f:id:alek3:20181116002954j:plain

確認

改めてコマンドプロンプトを開き、 java -versionコマンドを打ちます。

以下の表示が出ていれば成功です。

f:id:alek3:20181116005101j:plain

おまけ(トラブルシューティング

Correttoをユーザー環境変数に登録していても、以下のエラーが表示されています。

f:id:alek3:20181118113336j:plain

システム環境変数のpathから、「C:\ProgramData\Oracle\Java\javapath」を削除します。

f:id:alek3:20181116005004j:plain

以上でOKです。

私はCorrettoのインストール前にOracleJavaをアンインストールしたので、もとのJDKの設定が残っていたのでしょう。

まとめ

これからJavaを始める想定で導入を書いてみました。OracleのOpenJDK一強の時代から変わっていったら面白いなと思います。

*1:自動でやってくれたら最高なのにな~と思いましたが贅沢すぎたようです。