嫉妬と向き合う

最近「嫉妬なんかダサい、自分を高める努力をしろ」的な言説をよく見ます。個人的には大筋賛成なのですが、モヤっとすることもあるのでもう少し細かく言語化しようと思いました。

まず、先ほどの主張はざっくりすぎるので、以下の3つに分解しました。

  1. 嫉妬感情は醜い

  2. 嫉妬で他人の足を引っ張ってもお前の人生は豊かにならない

  3. そういうのを止めて自分を高める努力をすべき

嫉妬感情は醜い

自分の考え:そうでもない。

感情そのものを否定する考えは自分にはないです。なくすことも難しいんじゃないかなとも。感情が出てくるのはしょうがないですが、その後の行動をどうするかの方が大事だと思います。

嫉妬で他人の足を引っ張ってもお前の人生は豊かにならない

自分の考え:決めつけはよくないと思います。

相対評価を気にする人の場合、自分より上にいる人を叩き落せば、幸せになると思います。他のパターンでいうと、正義感を持って見知らぬ人をぶっ叩くと幸せになると聞いたことがあります。

あまり表に出しませんが、僕も他人の不幸話は嫌いではありません。とはいえ、周りにそこまでしたい人もいないし、よく知らない人を叩くのは悪いことだと思っているので上記のような行動を起こしていません。

そういうのを止めて自分を高める努力をすべき

自分の考え:上から目線が気に食わないが、内容は同意

自分もそう思う主張なので特に追加したいコメントはありません。

まとめ

そういうわけで、冒頭にある主張をして来る人にモヤッとした場合は、「この人は簡単そうに言っているけど実は嫉妬感情に打ち勝って今があるのかもしれない」と思うことにしました*1

それはそれとして、他人の足を引っ張って喜ぶ人は普通に悪人なのであまりそういった人に関わらないような人生にしたいです。

*1:レアケースでそういった感情が本当にない変人