プログラミング初級者が参考書籍を選ぶ基準

 あるプログラミング言語フレームワークとかも含みますが)をはじめから学習しようとする場合、書籍は便利です。数百ページに渡るその言語に関する情報が体系化されているからです。

 しかし、その言語がメジャーであればあるほど、参考書籍は数を増していき、選ぶのが大変になります。以下、僕なりの基準を書いていこうと思います。

 想定読者は僕なので、何かしらのプログラムを書いたことはあることとします。

 想定する場面は、ネットで調べたけど決めきれず、書店に赴き何冊かの本を目の前にしているという状況です。僕の考える限り、そこが最もたくさんの書籍を手に取れる場所だからです。

①実行環境の基準が簡単にできる

 最初の方に環境構築の記述があり、記述に従えばハローワールドの出力ができそうだ、とわかるものがいいですね。例えばJavaだったらEclipseの使い方が画像つきでじっくり書いてあるものです。

②サンプルコードが落とせる

 これまた最初の方にサンプルコードのURLが記述してあるものがいいですね。手本は多ければ多いほどよい。

③前半は割と簡単なテーマ、後半は難しそう

 最初から難しいとすぐ挫折しそうなので、前半は知っている内容で復習になりそうなレベルのものを探します。

④新しい

 比較的新しい言語である場合、書籍も最近出版されたものがいいと思います。できれば1年以内。

1冊あたり2~3分でできるので5冊あっても10分強でできると思います。